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【正しい暖機運転の知識】を共有したいと思います。

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みなさん【正しい暖機運転】の知識を持っていますか?

  • 今の車は高性能であるため、暖機はいらない。
  • エンジンをかけたらすぐに走りだし、各部が馴染むまで、ゆっくり走る。
  • エンジンがあたたまるまでは、アイドリングで5分ほど暖機する。

いろいろと意見があります。

そして調べていく中で、自分の中で結論がでたので共有します。

 

覚えてほしいことは以下です。

  • 暖機に対して厳しい条件が揃っている欧州車同様に、化学合成オイルを使えば暖機は10秒くらいで十分。
  • エンジン始動直後アクセルを踏むと、燃料がオイルに混じりオイル希釈減少が起きるので、すぐに出発しない。
  • 水温50℃以上になれば普通に走りだす。

暖機運転は奥が深かったです。

 

「オイル希釈減少」を起こすと、薄まって劣化してしまいます。

知っていましたか?

またこの理論で言うと、エンジンオイルは安い鉱物オイルをこまめにかえたほうがいいという意見が間違っていることがわかると思います。

エンジンを大切に思っているなら化学合成オイル一択です。

さらにエンジンを大切にしたいなら、化学合成オイルをこまめにかえるのが正解ですね。

 

 

良い状態で愛車に、長く乗りたい人のお役に立てる記事になれば幸いです。

暖機運転で大切なのは化学合成オイルを使うこと

安い鉱物オイルを使っている人は注意が必要です。

欧州車は、純正で化学合成オイルを使っています。

反対に日本のメーカーは、安い鉱物オイルを使っていることが多いそうです。

なぜかというと、ドイツをはじめとした欧州車は、

  • アイドリング30秒以上は罰金という法律がある。
  • 街を一歩でると、山道・一般道がある。
  • 速度無制限アウトバーンを走行。

 

エンジン始動後はすぐに走りだし、高速走行をするので、暖機に対して厳しい条件が揃っています。

そんな厳しい環境で使っているので、徹底的に耐久試験を行なっています。

そのため鉱物オイルではなくて、化学合成オイルを純正で採用しているそうです。

正しい暖機運転のやり方を解説

夏場は油温が高くなっているので、オイルの種類に関係なくエンジンをかけて5〜6秒後に静かに走ればOKです。

では冬場の暖機運転はというと、

  • 化学合成オイルを使っていれば外気温に関係なく暖機は10秒くらい最低限で十分。
  • しかし安い鉱物オイルの場合は最低30秒ほど暖機が必要。

 

化学合成オイルは、膜が保持できており、瞬間から面圧と極圧が保持され性能発揮がされるそうです。

反対に安い鉱物オイルはみんな下に落ちてしまうので、金属同士が触れ合いエンジンを傷めてしまいます。

 

なのでエンジンを大切にしたい場合は、化学合成オイルを選ぶことが必須条件なんですね。

暖機運転には3段階の制御方法を理解する

  • 1段階:濃い混合比「空気8:燃料1」程度でエンジン始動。
  • 2段階:ちょい濃いめのガソリンで回転を安定。
  • 3段階:普通の混合比「空気14:燃料1」程度で制御。

以上のようなエンジン制御をしています。

 

そして水温50℃以上でエンジンの混合比や、点火時期も安定し、自由に走っていい状態となります。

さらに言うと、欧州車の水温計は50℃表示になっています。

暖機に関して言えば50℃表示になっていないものは買わないほうがいいそうです。

 

確かに私のアウディA4は、水温計が50℃から表示になっていますね。

みなさんの車は何℃表示になっていますか?

また何℃から水温計が動きだすか知っていますか?

 

そのなかでも1段階目のところがポイントになります。

1段階目(ファーストアイドル)では車を動かしてはいけない理由

  • 最初の10秒20秒は濃いガソリンをたくさん供給します。
  • エンジンは冷たくなっており、シリンダーやピストンの隙間が大きいので、一部の燃料がオイルと混ざります。
  • そうすると濃いガソリンがオイルに混じり薄まります。
  • その状態でスロットルを開けると、オイルの中にどんどんガソリンが入りオイル希釈現象が起こります。
  • オイルが劣化し膜を保持できなくなります。

 

オイルを劣化させてしまう、希釈減少ってみなさん知っていましたか?

化学合成オイルは劣化しても性能を保持してくれますが、鉱物オイルはそうはいかないそうです。

やはり化学合成オイルを使いたいですね。

【正しい暖機運転の知識】を共有したいと思います まとめ

覚えてほしいことは以下です。

  • 暖機に対して厳しい条件が揃っている欧州車同様に、化学合成オイルを使えば暖機は10秒くらいで十分。
  • エンジン始動直後アクセルを踏むと、燃料がオイルに混じり、オイル希釈減少が起きるので、すぐに出発しない。
  • 水温50℃以上になれば普通に走りだす。

私は化学合成オイルを使っていますので、そこまで暖機を気にしなくても良さそうです。

 

  • エンジン始動後、アイドリングの回転数が安定する30〜60秒ほど待つ。
  • ゆっくり走らせ、水温計が50℃を超えたことを確認後、普通に走らせる。

こんなことを意識して、長く乗っていきたいと思います。

 

みなさんエンジンオイルの種類は何を使ってますか?

他に暖機についてこうやってるよ、など意見がありましたらコメントよろしくお願いします。

私はもちろん純正品の化学合成オイルを使用していますよ。

 

 

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家族との時間を大切にしながら、デリカD:5での車中泊やファミリーキャンプを楽しんでいます。 このブログでは、兵庫県キャンプ場のレビューや、実際に使ってみたファミリー向けのキャンプ道具の紹介、デリカでの車中泊体験をシェアしています。 「普通のサラリーマンでもこんなに楽しめる!」をモットーに、日常をちょっとだけ楽しくする冒険を皆さんと一緒に共有していきます。
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